
玄関は、帰宅したときや来客があった際に最初に目に入る場所であり、家の印象を左右する大切な場所です。しかし、毎日掃除をしていても雨や泥などで汚れやすいところでもあります。そのため最近では、玄関タイルを傷や砂埃から守り汚れを落としやすくするためにコーティングする方が増えています。今回は、実際に玄関タイルにコーティングするメリットと注意点を詳しく解説します。
玄関タイルをコーティングすると、タイルを汚れや傷から保護し掃除もしやすくなります。このほかにも、玄関タイルにコーティングするとどのようなどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、具体的に解説します。
玄関の見栄えがよくなり、お客さまから見た第一印象が大きく変わるでしょう。砂や泥が付きやすく、くすみがちの玄関タイルにツヤが出て美しくなります。玄関が綺麗なら家の印象もよくなり、さらに綺麗な状態が長く続きます。
玄関内には風で飛ばされた砂が入ったり、靴についた土や服についた埃が入ったりします。定期的に掃除をしても、汚れはいつでも入ってきてしまうでしょう。コーティングすることで汚れやカビの発生を防ぎ、手入れの労力を減らせます。

目地に水分が入り込みにくくなり、耐久性がアップします。細かい穴が無数に空いた大理石などの場合だと、雨や砂などの汚れが染み込みタイルにひびが入り、カビが発生する場合がありますが、コーティングすることでタイルの劣化を防ぎ長持ちさせます。
水や埃、細かい砂などが吸着しにくくなり、汚れを防いでくれるため、掃除やお手入れがしやすくなります。コーティングによって撥水効果や抗菌効果も期待できるため、掃除の際は力を込めてゴシゴシこする必要なく掃除できます。
玄関に水が溜まってしまうと、タイルの目地に水分が染み込んで劣化する原因になります。溜まった水の湿気で、カビや苔が発生してしまう可能性があります。玄関タイルにコーティングすると膜をはるような効果ができるため、目地に水分が入り込みにくくなります。目地そのものにコーティングされるわけではありませんが、劣化やカビの発生を抑えられるでしょう。
メリットしかないように思えるコーティングですが、デメリットもあります。メリットとデメリット両方を理解しておくことで、実際に玄関タイルをコーティングする際の失敗が少なくなるでしょう。次は、玄関タイルにコーティングするデメリットを詳しく解説します。
塗装する場合、自分で行うことは簡単ではありません。基本的には業者に依頼することが多いです。そのため、依頼料やコーティングする前のクリーニング作業など初期費用はどうしてもかかってきます。状況によっては費用が高くなるケースも考えられるため、人によってはデメリットといえるかもしれません。
コーティングはすべてのタイルに施せるわけではなく、使用できない素材もあります。多くの場合、大理石などの石材、目地剤などの質感を変えずにコーティングが可能です。しかし、給水率の低い素材は、質感が変わってしまう可能性も考えられるため注意が必要です。
玄関は常に人が行き交い、雨風にも晒されやすいため家の中でももっとも劣化が早い場所のひとつです。また、玄関タイルにコーティングするタイミングが難しいかもしれません。一般的には、汚れや傷がつく前の新築のタイミングに玄関タイルにコーティングするのがおすすめです。しかし、新築でなくとも、綺麗に汚れを拭き取ってからコーティングを行えば同様の効果を得られます。
玄関タイルのコーティングは自分で行うことも可能ですが、気をつける点がいくつかあります。まず、タイルには向いていない塗料もあるため、あらかじめ確認する必要があります。また、色付きの塗料を塗ると色むらができ、色褪せが目立ちやすくなって汚れているように見えてしまう可能性もあります。特にタイルへの塗装は難しいとされているため、専門家への依頼がおすすめです。

玄関タイルのコーティングをすることで汚れがつきにくく、簡単に掃除できるようになるため日々のお手入れも楽になります。また、抗菌効果も期待できカビの繁殖を防いでくれるため、いつまでも綺麗な状態を保ちやすくなります。
玄関は、「家の顔」ともいわれる大切な場所です。プロに頼むことで、より美しく仕上げてくれるでしょう。ぜひ専門の施工業者に依頼して綺麗な玄関をキープしましょう。