フロアコーティングにかかる費用相場は?費用を抑えるポイントを紹介

苦労して手に入れた念願のマイホームだからこそ、長持ちさせたいものです。マンションや戸建てを新築するとき、フローリングのメンテナンスで重要なのが「フロアコーティング」です。ここでは、フロアコーティングの種類と費用相場や費用を抑えるポイントを解説します。

フロアコーティングの費用相場

平均的費用相場

1㎡あたり

60㎡(3LDK)

80㎡(4LDK)

UVコーティング

4,000円~6,000円

240,000~360,000円

320,000~480,000円

ガラスコーティング

3,000円~5,000円

180,000~300,000円

240,000~400,000円

シリコンコーティング

2,800円〜4,000円

168,000〜240,000円

224,000〜320,000円

コーティング剤の種類別に特徴をみてみましょう。

UVコーティング

UVコーティング

UVコーティングは、高い耐久性と高級感のある光沢が特徴です。水拭きや洗剤の使用も可能なため、衛生面も優れています。ゴミやほこり、ダニのフンなどからフローリングを守るためペットを飼われているお部屋にも適しています。
通常のコーティングと違う効果を得られるのは、紫外線硬化特殊樹脂をフローリング表面に塗布してUV照射機を使いコーティングを焼き付けるためです。コーティング樹脂による薄く硬い膜が、床の表面を長く保護します。
施工の費用相場は施工面積1㎡あたり4,000円~6,000円で、3LDKマンション(60㎡)ならば240,000~420,000円、4LDK一戸建て(80㎡)ならば320,000~480,000円になります。

ガラスコーティング

ガラスコーティング

自然な光沢が特徴で、フローリング本来の風合いを残します。ナノコンポジット技術を用いることで強度、引張性、弾性、耐熱変性に優れています。硬度は9H程度と高く、すり傷による劣化を防ぐため耐久性は30年以上におよびます。
ナノコンポジット(nanocomposites)は1–100nmの大きさに粒子化した素材を、別の素材に練りこんで拡散させた複合原料の総称です。
ガラスコーティングの費用相場は1㎡あたり3,000円~5,000円、3LDKで180,000~300,000円、4LDKならば240,000~600,000円です。

シリコンコーティング

シリコンコーティング

コーティングのなかでもっとも滑りにくいため、シニア世代も安心です。密着性が高く、厚みを感じる適度な光沢が特徴です。コーティングに使う液材は、シックハウス症候群の原因となる物質(ホルムアルデヒドなど)の安全基準を満たしています。

フローリングとシリコンコーティングの間にプライマー(下地処理剤)を使用するW塗装を行い、自然乾燥するため施工時間が比較的長くなります。フロアコーティングとしては20年以上の歴史があり、スタンダードとして知られます。
費用相場は1㎡あたり2,800円〜4,000円、3LDKで168,000〜240,000円、4LDKで224,000〜320,000円程度となりコストも経済的です。

フロアコーティング費用を抑えて施工するポイント

施工費用を抑えるには次のようなことに注意しましょう。

新築時に行う

フロアコーティングの施工は、新築入居前に行うほうがお得です。入居して家具を搬入後、あるいは生活している状況でフロアコーティングを行う場合、大型家具を移動させる必要があります。ソファやベッド、大型冷蔵庫などを移動するには別途費用がかかります。ピアノのように特殊な対象は移動ができない場合もあります。ワックス剥離や汚れの特殊洗浄などの手間もかかるため、入居前と入居後で価格が違う業者も少なくありません。

汚れがつきやすい部屋を中心に施工する

コーティングの費用を抑えるには、部分施行も効果的です。一般的に「施工面積を広くすれば1㎡あたりの単価は安くなる」と考えがちですが、もう一つの考え方として部分施工によってコストカットが可能です。よく使用する玄関ホールやリビング、キッチンなど汚れやすい部屋を中心に施工するのがポイントです。歩行頻度が低くて汚れが少ない寝室や各居室の施工を省くことにより支払い総額が下がり、費用対効果が上がる場合があります。

コーティング専門業者に依頼する

マンションを新築で買った場合、デベロッパー(不動産開発業者)がオプションでフロアコーティングを勧めてくることがあります。その流れでコーティングを依頼すると、デベロッパーに中間マージン(紹介手数料)が発生します。コーティング専門業者へ直接依頼すれば、基本的にマージンは発生しません。

まとめ

フロアコーティングの費用相場、およびコスト削減するポイントについて説明しました。詳しく調べれば、他にもいろいろなケースがあります。フロアコーティングを扱う会社のホームページなどを見て参考にされることをおすすめします。

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